北海道はすっかり長袖が必要な季節になりましたが、今朝はポカポカと暖かくて、
わが家の愛犬クラウド🐶くんは気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。
ちょうど日が当たる場所に座ってウトウト☺️
昨日、クラウド🐶のおやつやトイレシートを買いに行きました。
定番の購入品をしたのですが、新商品や普段買わない商品も見てきました。
色々な商品を見て改めて感じたことがありましたので、記事にしたいと思います。
人間の食べる食品でも、犬🐶のフードやおやつでも
「無添加」と記載されている商品が沢山ありますよね。
しかし、原材料を見ると、首を傾げたくなる成分が入っていたりします。
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↑普段の手作りごはんは、この本の栄養価などを参考に手作りごはんを作っています。
無添加とは…
「特定の物質が使用されていないことを表す表現である。
何が無添加であるというような規定はない。」
との事。
パッケージに「無添加」と記載されていれば安心と思っていませんでしたか?
私自身、以前はそう思っていました…
厚生労働省は、
「無添加である旨の表示については、
製造業者等の任意の表示ではありますが、
消費者が誤認を生ずることのない表示が求められています」
と述べています。
要するに、
製造業者が自由に「無添加」と表示しているだけで、
どこかの機関で検査をして、認証を受けている訳では無いのです。
↓こちらは「犬の無添加おやつ」の中でも、有名メーカーの色んな店舗で販売されている「とある商品の原材料」です。
↑画像が曲がっていて見づらくて、すみません。
【原材料】
鶏胸肉、グリセリン、ソルビトール、ミネラル類(ナトリウム)、リン酸塩(Na)、調味料
と記載されています。
この商品に使われている原材料の数は、まだ少ない方だとは思います。
無添加と記載された商品でも、怪しい成分がズラズラと並んでいる商品が本当に沢山ありますから…
上記の原材料の鶏胸肉以外は、鶏胸肉の長期保存する為、柔らかくしっとりさせる為、甘く美味しく感じさせる為の添加物です。
正直、鶏むね肉を買ってきて、茹でてあげれば、添加物は全く必要ないですよね。保存はききませんが。
上記の原材料の中の「リン酸塩」は、多量に摂ると副甲状腺機能亢進や骨代謝障害が心配される添加物です。
腎臓に障害のある人(糖尿病、人工透析されてる方)は摂取を制限した方が良いとされています。
「リン酸塩」は、カルシウムや鉄分の吸収を悪くする働きもあるので、
摂取量によっては骨がもろくなったり、貧血を引き起こす可能性もあるそうです。
厚生労働省が策定する、「日本人の食事摂取基準(平成27年)」では、
全ての食品からとる「リン酸塩」のリンとしての
総量の上限を、18歳以上の成人男女は3000mgとしています。
食品添加物としての通常の使用量は、通常の食生活であれば、この推定されている摂取量の範囲から大きく逸脱することはなく 、毒性上の問題は生じない、と記載されています。
要するに、
毒性はあるけれど、総量の上限を越えなければ、
問題無いと言っているのです。
しかし、ラット市販の「リン酸塩」を与える検査では、
腎臓に障害が見られ、尿細胞にも炎症が見られたとの結果が出ているそうです。
人間にも全く害がないと言えない添加物を、体が小さい動物(犬🐶)が食べるとどうなるのでしょうか?
積もり積もって体に溜まり、それが健康を害する事も考えられます。
犬🐶は喋る事がが出来ませんから、少しの体調の変化も伝えることができません。
私は、
毒物になりえる添加物を愛犬に🐶与えたくありません。
完全に添加物を排除するのは難しいかも知れませんが、
手作りごはん🍚を作ってあげたり、安心な材料のフード🍚を選んであげたり、
手作りおやつ🍖を作ったり、原材料が安心のおやつ🍖を選んだり、
出来ることはしてあげたいと思います。
無添加と記載されていても、
原材料をしっかり見て購入する事をオススメしたいです。
愛するわが子🐶の幸せな人生の為に、健康で病気知らずの一生を過ごさせてあげたいですよね。
「体は食べたもので作られる」これは人間も動物🐶🐱も同じです。
次回は、わが家が選ぶ犬の無添加おやつをお伝えしたいと思います☺️