わが家は、毎年10月「いくら醤油漬け」を作ります。
わが家の恒例行事。1年の初めに、スケジュール帳に毎年記載しています☺
秋に自家製いくら醤油漬けを食べる事は、
北海道民の楽しみではないでしょうか?
子どもの頃から母が漬けてくれていたので、
実家を離れてから市販のいくら醤油漬けを食べた時には
「美味しいけれど、全然別物。」と思いました。
自家製は特別に美味しいんです☺️美味し過ぎるんです✨
子どもが産まれるまでは、実家の母が私の分も毎年作ってくれていたのですが、
私も子どもが産まれてからは、
「家族に自家製のいくら醤油漬けを作ってあげたい!」と思いました😍
かれこれ10年位前から作っていますが、生筋子の値段が年々上がっています…
10年位前は100g 400円前後で購入できましたが、昨年は100g 700円前後でした。
今回購入した生筋子は、100g 980円
値上がりしています😢
でも、今年は鮭が不漁だそうなので、仕方ないですね。
わが家はいつも3本購入します。
今回は、3本で合計962g 10,181円分購入しました。
贅沢ですが、年に一度奮発しますよ☺️✨
わが家の【自家製いくら醤油漬け作り方】
わが家はみりんが入るので、少し甘めになります。昆布も入れるので更にうまみアップです。
材料 1本分のレシピです。(私は3本作るので3倍で作りました。)
生筋子 1本250〜300g
醤油 40cc
酒 30cc
みりん10cc
利尻昆布 1枚
2010906-ms 純正濃口しょうゆ720ml【ヤマヒサ】 価格:810円 |
味の一醸造 味の母(みりんタイプ) 720ml【自然食品 美容 ヘルシー食材】【JIROP】 価格:757円 |
価格:589円 |
↓3倍の調味料計りました。
①昆布以外の調味料を鍋にいれて、煮切り冷まします。
※煮切り冷ますとは、沸騰してから1分半〜2分煮てアルコールを飛ばす事です。
②火を止めたら、昆布を入れて冷ましておきます。
③大き目のボウルと網を用意します。
北海道の100円ショップでは「いくら醤油漬け用網」と販売していますが、
焼き網で大丈夫です。
※最初から網なしで40℃前後のぬるま湯でほぐすやり方もありますが、私は最初に網で、後からぬるま湯でほぐす方が早いと思いますのでこのやり方で作っています。
④いくらの筋の部分を上にして、網の上に乗せます。
優しくいくらを転がすと、網の下に落ちていきます。↓
強くこすらない限り、粒はつぶれません。
途中経過↓
↓筋から粒が全て取れました。ゆっくり転がして、ここまでで3~4分かかりました。
↓粒が全て取れたら、こんな筋が残ります。こちらは処分。
グロテスクですみません…
◎残り2本も繰り返し、網の上でほぐします。
⑤大きな筋が全て取れたら、ザルを使い、40℃弱のぬるま湯で洗いながら、細かな筋や薄皮、白い膜を取っていきます。
↓4回洗った後
↓アクとり網ですくいます。無印良品製品です。
↓こんな感じの白い筋や膜が取れます。100%完璧に取らなくても大丈夫です。
※赤い筋の塊は残ると臭みの原因になるので、しっかりとります。
⑥ぬるま湯で全部で10回ほど洗い、5分位ザルに上げて水切りします。
※いくらが白っぽくなっていますが、調味料で漬けると透明になるので大丈夫です。
コーラルレッドきれいな粒です✨
⑦漬けるための容器に移し、調味料を入れます。↓
↓しっかり冷ました調味料を入れて下さい。
⑧半日〜1日冷蔵庫に入れて完成です。
昆布は取り出します。
今回は半日漬けて、晩ごはん🍚で頂きました✨
↓ごはんにしそと海苔を乗せて、
↑今回も2分付きに精米しています。
豪快にいくらを乗せて食べます~☺️
キレイにいくらが漬かりました~😍
粒ひとつひとつがしっかりしていて、プチプチ弾ける食感が良いです。
出来たて、手作りならではのお味で、最高に美味しい
いくら醤油漬けが出来ました✨
↑まるで宝石みたいです✨✨
冷蔵庫で1週間保管できます。
夫の母にお裾分けして食べてもらう分と、明日もいくら丼を食べます☺
残りは、お正月のおせち用と、手巻き寿司用に瓶に入れて冷凍しておきます。
残りのいくらも大事に美味しく頂きたいと思います☺️
鮭さん、ありがとうございます。ごちそうさまでした。
ぜひぜひ、生筋子が手に入ったら作ってみてください🐶